行政書士・社会労務士 文蔵 腱
オフィスふみくらのホームページに足を運んでいただき、誠にありがとうございます。
当事務所は、建設業の皆様を中心に業務を運営しております。
具体的には
・建設キャリアアップシステム(CCUS)の登録代行申請業務
・建設業許可申請
に精通しております。
この2者は、ご自身で申請すると大変難易度が高く、我々専門家にお任せいただければ、社長は社業に専念でき容易に登録や許可を取得することができます。
建設業は慢性的な人手不足であり、直近の有効求人倍率は建設業全体で約6倍、建設躯体工事に至っては10倍近くの数値を示しています。
また2024年問題があります。これまで建設業は、残業規制の範疇外にあったのですが、2024年4月から他の業種と同じ規制の対象となります。
特別条項付きの三六協定を交わしても1年間で1人最大960時間しか時間外労働を出来なくなります。
これを打開するのには、これまで3K(きつい、きたない、危険)と言われてきたこの業界を新3K(給与、休暇、希望)と呼ばれるよう労務管理を改善する必要があります。
それには、国土交通省が所管する建設キャリアップシステム(CCUS)に登録することが挙げられます。
本システムに登録することによって、企業や労働者の「見える化」が実現し「労働時間の管理」「休暇の取得状況」「労働者のスキルの把握」が容易に可能となり、下請事業者は、元請事業者の信頼を得ることができます。
建設業許可については、500万円以上の工事を受注する際、必ず取得していなければなりません。
これにより大きな受注につながり、利益の増大が見込まれ会社のグレードアップ、ひいては労働者の待遇改善に寄与することは間違いないと思われます。
また、当事務所は社会保険労務士の資格も有しており、建設業だけではなく、労働者の労務管理についても精通しております。「給与計算」「労働・社会保険の資格の得喪の手続き」「労働相談」等、様々なご要望にお応えすることができます。
何か疑問等があれば、お問い合わせフォームよりメール、またはお電話をいただきたいと思います。(建設キャリアアップシステム、建設業許可、労務管理、在留資格申請その他建設業以外でも何でも結構です。)
最後に、外国人在留資格申請についてお話ししたいと思います。
これからの建設業は、高齢化が進む我が国において、外国人労働者抜きには運営出来ない時代が来ると推定されます。外国人労働者と言えば、技能実習生がすぐに思い浮かびますが、これからはこれに加えて特定技能労働者が主力になると思われます。
私は、申請取次行政書士でもありますので、外国人を採用する際は是非ともご相談ください。勿論、技術・人文知識・国際業務等建設労働者以外の申請も十分にサポートさせていただきます。
以上、簡単ではありますが事務所紹介をさせていただきました。
お問い合わせいただいた方には、当事務所のモットーである「スピーディで丁寧」な対応をさせていただきます。
よろしくお願いいたします。
経歴
・北海道札幌開成高校卒業
・弘前大学人文学部経済学科卒業後
・民間会社を経て北海道庁入庁
・北海道庁を定年退職
・1999年社会保険労務士試験合格
・2019年行政書士登録